鮎屋三代 鮎と鰻の専門店

2021.7月
鮎のこだわり

三代目はすっかりと頑固爺になってしまいました(T_T)
元々鮎へのこだわりは凄まじい程でしたが最近はさらに厳しく選別します。
鮎の選別方法とは?

それは生の鮎の腹を指で触る方法。

内臓がカンカンに硬いものが一番鮮度がいいのです。
たいていそれは朝どれの鮎で、夜寝ている間に内臓のガタ(石やこけ)が消化され
排出されているので内臓がきれいで固いのです。
ただ、鮮度がいい鮎の腹は素人が触ってもそこまで違いはわかりません。それは生で送った
際に違いがでてきます。
翌日にガタが入っている鮎は内臓から破れやすいのです。

ですから、当店では例えば漁師さんたちが20?の鮎をもって来られてもその中から厳しく選別
し、送ることができたのはなんと1?だけだった。なんてこともありました。
水質日本一の清流川辺川、日本三大急流の球磨川でとれ、頑固爺が選別した鮎を
頼藤鮎(よりふじあゆ)としてお届けいたします。それは間違いなく美味しいのです。